乳がん闘病記⑧-治療方針【1】

(アメリカ カルフォルニア ピナクルズ国立公園の空 By T.A)

サキです!
今回&次回は、治療方針について、詳しくお伝えします。

告知されてから、すぐに全身への転移の有無を調べる精密検査をして、告知後2週間で、治療方針の説明がありました。H先生のスピーディーな対応に感謝です。

私の乳がんのタイプは、ホルモン受容体(ER、PgR)陽性、HER2陽性という、トリプルポジティブタイプの乳がん。大きさは、上下合わせて5cm、増殖するスピードは遅い。

H先生は、「乳房以外への転移はありませんでした。リンパ節への転移は画面上は認めらませんが、手術時に、乳房内から、がん細胞が最初にたどりつくとされている、センチネルリンパ節と言うリンパ節の生検をして、はっきりします。増殖するスピードも遅いタイプなので、がんの顔つきとしとは悪くないです。
ただ、ちょっとした刺激で、がんを増殖させてしまうとされているHER2というたんぱく質が、陽性になります。一昔前でしたら、HER2陽性の場合、予後は悪いとされていましたが、数年前に、HER2をターゲットにした分子標的治療薬と言うのが出て、これが大変効果があります。さらに、ラッキーなことに、効果がある分子標的治療薬の一つで、今まで保険適用外だった薬が、昨年の秋に保険適用されたので、この2薬を使って治療をしっかりやっていただければ、私は、根治に近い結果を目指せると思っています。」と、おっしゃいました。

私は、ホルモン受容体だの、センチネルリンパ節、HER2???、聞きなれない用語で、頭の中は??でしたが、H先生の、「根治を目指せる」と言う言葉に、ピカッと光がさしたのを覚えています。(ちなみにこの2種類の分子標的治療薬、薬価が高く、保険適用外の場合では、1回の投与であわせて、100万円近くする薬です。保険適用されて、ラッキー!!)

(つづく)